(2009.6.23追記)
またまた無断リンクです。上の文章が読めない外国人の出品のようです。
以下のページをご参照ください。約3か月は確認可能です。IDは
xmspq872 です。
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b99313416
「禁止(きんし)」といういみがわかりますか。
![受信部](tm201/tm201-3.jpg)
写真の左側の○が高周波入力コイル、右側の○が高周波出力のヘリカルコイルです。
入力コイルはブロードですが、SGで信号を入力しアンテナ側を144.60MHz、もう一方を145.80MHzでSバーグラフが最大になるように数回くりかえし調整しました。
面倒なのはヘリカルコイル、中央のネジを145.20MHz・左側を144.60MHz・右側を145.80MHzでSが最良になるようにくりかえし調整します。ここは一方がベストになればもう一方が要調整・・・・と、何回かくりかえしても両立は難しいのです。ほぼ平均化したら妥協すべきでしょう。
適当なところで止め、最後にSバーグラフが+20dBuで全部点灯するように調整して終了です。
調整によって、2dBu程度の改善が見られました。感覚的に言えば、S3の信号がS5にアップします。
![送信部](tm201/tm201-2.jpg)
パワーは13W出ていました。十分な出力ですが、電力増幅部のトリマを調整し直し、最大14Wが得られました。
ここまでの電力は不要ですから、制御用ボリュームで10Wに調整しておきました。
送信モジュールの保護(プロテクション)回路の設定が少しずれていましたので、調整しました。多分問題にはならないレベルです。
送信周波数も誤差1KHz以下で、周波数調整は不要でした。
問題なし・・・と言いたいところですが、送信部のドライブ段のシールドケースがかなりさびていました(右写真)。まあ、電気的には影響しませんし、内部だから気にしても仕方ないのですがHi。
フロントパネルがかなりキズついていました。コスリキズの程度ではなく、メッキも一部はがれています。修復は困難ですので(少なくとも、今の腕では)、ここは諦めました。
上下のカバーも塗装がはがれています。これも仕方ありません。
ツマミもかなり汚れていましたが、中性洗剤を付けたボロキレでこすったらある程度回復しました。
バックアップ電池(CR2032リチウム)はまだ使えそうです。ハンダ付けタイプの電池は簡単に入手出来ませんから、そのまま様子を見ます。いざとなったら、ホームセンターで同型の電池を購入し(1個200円程度)、タブをハンダ付けしますHi。