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なぜか入賞
2007.9.18 修正
コンテスト参加は、入賞よりもQSL集めが大きな目的です。短時間で多くQSO出来、弱い信号でも何とか取ってくれますから、QRPでもチャンスがあります。
QSLも以前に比べれば集まるようになりました。
入賞は期待していませんが、ローカルコンテストではエントリー数が少ないこともあって入賞する機会があります。少し紹介します。
1990年オホーツクコンテスト
![オホーツクコンテスト](award/okhotsk.jpg) JARL北海道地方本部網走支部のコンテストです。
50MHzのEsで聞こえてきた数局とQSOし、ログを提出したら入賞しました。
翌年も入賞したのですが、この時期(7月下旬)は何かと忙しく、その後参加出来ていません。
網走はこちらからは遠いところ、でも50MHzのEsで良く聞こえてきます。北海道への旅をした際、感慨深いものがありました。
1989年大分県V・UHFコンテスト
![大分県V・UHFコンテスト](award/oitaaward.gif) JARL大分県支部のコンテストです。
当然ながら50MHzでしかQSO出来ませんでしたが、県内で参加している局がおり、どうみても50MHzシングルバンドで入賞は無理と思いました。
そこで、マルチバンドでログを出してみたら、賞状が舞い込みましたHi。
ちょっとズルいやり方、と少し反省しましたHiHi。
1993年ALL JAコンテスト
![ALL JAコンテスト](award/allja.jpg) ALL JAコンテストです。
28MHzシングルバンドで参加、3エレ八木を自作しました。
この時期はEsがほとんど出ず、スキャッタが頼りのコンディションです。24時間フル出場とはいかず、朝8時より参加、夕方引き上げました。
人口が集中する1〜3エリアならいざ知らず、田舎ですから仕方ありませんね。入賞したのはラッキーの一言に尽きます。
1996年鹿児島コンテスト
![鹿児島コンテスト](award/kagoaward.jpg) JARL鹿児島県支部のコンテストです。移動中に、ふと28MHzをワッチしたらFMで鹿児島県の局が聞こえました。
滅多に国内QSOをしないので、数局コールしてログを提出したら県外個人で1位でした。
アンテナはモービルホイップ、アンテナチューナで無理やりマッチングを取りました。
1996年JA9コンテストV・UHF部門
![JA9コンテスト](award/ja9vu.gif) JARL北陸地方本部主催のJA9コンテストのV・UHF部門です。
当時は上越市に住んでおり、JA9方面へ非常に開けているロケーションを知っていました。世間はお盆休みの時期ですが、勤務先の休みは終盤でした。
430MHzや144MHzで大胆にもCQコンテスト、開始時間から呼ばれる立場でした。50MHzはやりませんでしたが、1200MHzを含め3バンドで電波を出し、マルチバンドで信越第1位でした。(スコア上は管外でも1位)
秋のHF部門は7MHzで参加、これも信越第1位でした。
2000年ALL JA0コンテスト
![ALL JA0コンテスト](award/ja035.gif) JARL長野県支部のALL JA0コンテストです。
3.5MHz部門にはなるべく参加しています。3.5MHzはアンテナの長さやバンド幅の関係で移動運用は大変です。こんな時こそがQSL集めのチャンスなのです。
移動屋にとって天候が参加の可否を決めます。強風が吹き荒れて参加を断念したり、せっかく準備出来たのに開始10分前に雷が怖くなって中断、1時間以上も出遅れたこともあります。
このコンテストののおかげでJCC/JCGがかなり増えました。その意味ではうれしいコンテストですが、JA0対他エリアのルールのほうが個人的には好みです。
(これは主催者の考え方ですから、仕方ありませんね)
2002年 WPX PHONEコンテスト
![WPXコンテスト](award/wwaward.gif) 2002年春のWPX PHONEコンテストの賞状です。28MHzシングルバンドでエントリーしました。
2日目のコンディションがふるわず、総QSO数は500.デュープを差し引いても結果は期待していませんでした。
ところが、2003年の2月にエアメールで舞い込んできたのがこれ。A4サイズの薄い紙で、封筒に3つ折になって入っていました。この考えがいかにもアメリカン。
DXコンテストの入賞という意味では、記念すべき1枚です。
2001年 WW PHONEコンテスト
![WWコンテスト](award/wwaward.jpg) 2003年の年末に舞い込んできたのがこれ。2001年秋のWW PHONEコンテスト28MHzシングルバンドのエリア1位です。
サイクル23の絶頂期ですから、自分で驚くほどのQSOが達成出来ました。
入賞なぞ考えてもいないので、それなりの結果で満足していました。すっかり忘れていた今頃(半年後に行われたWPXがコンテストが11ヵ月後に到着)、何と2年以上経過しています。
まあ、もらえるものは素直にもらおう!という結論ですHi。
昨年のWW、今年のWPXとログを出しませんでした。ひょっとしたら・・・と今頃後悔しています。
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