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2009.7.4作成
2015.5.1改訂
2015.5.1改訂
春日無線(現ケンウッド)コイルパック KM-2
![](km21-1.jpg)
箱入り・データシート付きで、開局当時にローカルクラブのミーティングでいただいたと記憶しています。
発振対策として、混合部の第一グリッドに挿入するコンデンサと抵抗が付属しています。
年代ものなので、バンド切り替えのロータリースイッチの接点が黒ずんでいます。使う時は、組み立て前にクリーニングせねばならないでしょう。
発振対策として、混合部の第一グリッドに挿入するコンデンサと抵抗が付属しています。
年代ものなので、バンド切り替えのロータリースイッチの接点が黒ずんでいます。使う時は、組み立て前にクリーニングせねばならないでしょう。
![](km21-3.jpg)
![](km21-2.jpg)
箱を拡大しました。「TRIO」ブランドですが、社名は『KASUGA RADIO CO..LTD.』、旧名の春日無線です。でも、データシート(1954年初版発行)では、トリオ株式会社になっています。箱だけ古いまま使っていたのでしょうか・・・・。
データシートには、組立回路の事例と、実体配線図が印刷されています。真空管は6W-C5(6SA7)、6D6(6SK7)、DH3A(6SQ7)、42(6V6)、80(5Y3)というST管・GT管で、ソケットはベークの大きなものです。
バリコンは430pFの2連、抵抗はL型、コンデンサはオイルのチューブラー・・・・と、時代を感じます。
手持ちのMT管で代替し、作ってみるのも面白そうです。
![](km2-4.jpg)
バリコンは430pFの2連、抵抗はL型、コンデンサはオイルのチューブラー・・・・と、時代を感じます。
手持ちのMT管で代替し、作ってみるのも面白そうです。
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